『ディープラーニング (やさしく知りたい先端科学シリーズ2)』書評・目次・感想・評価
[読みやすさ 5/10] 正直、2章、3章は、読んでも良くわかりませんでした。
[学び 7/10] 1章、4章は人工知能について学べました。2章、3章は難しかった。
【Q1】どんな人にオススメ?
猫の表紙が可愛いが、見た目ほど簡単な内容ではないので、ある程度、数学が得意な人でないと厳しいと思います。正直、僕には2章、3章は難しかったです。
【Q2】この本の弱みは?
なんと言っても表紙の可愛さと内容の難しさのギャップ。書店で手に取ったら2章、3章に目を通して、理解が追いつくか確かめてください。
【Q3】この本の強みは?
難しい部分もあるが、人工知能開発をめぐる人物ドラマや、人口知能のビジネス利用の状況など、コラムや読み物も多く、勉強になる。
【著者・谷田部卓さんの気になる著書リスト】
【『ディープラーニング (やさしく知りたい先端科学シリーズ2)』目次と読書メモ】
機器異常や故障の予兆検知
ファーストユーザー問題
未来は予測するものではなく発明するものだ アラン・カーティス・ケイ 計算機科学者
『イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)』書評・目次・感想・評価
日本文化に精通した英国人による厳しくも愛ある日本論が読み手としても考えさせられる。遅れている分野こそ、飛躍的な発展が望める分野だという著者の主張には勇気づけられる。
【著者・デービッド・アトキンソンさんの気になる著書リスト】
イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」 (講談社+α新書)
- 作者: デービッド・アトキンソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/06/23
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (3件) を見る
国宝消滅―イギリス人アナリストが警告する「文化」と「経済」の危機
- 作者: デービッドアトキンソン
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
デービッド・アトキンソン 日本再生は、生産性向上しかない! (ASUKA SHINSHA双書)
- 作者: デービッド・アトキンソン
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
【『イギリス人アナリスト 日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言 (講談社+α新書)』目次と読書メモ】
さらに言うと一人当たり文化財の修理費日本64円、
本を読んで見つけた用語
【ア行】
【カ行】
カイゼン
「見える化」「ムダ取り」「標準作業」など「
『トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! -』より
なぜなぜ分析
問題点に対し、それが「なぜ起こったか」
『トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! -』より
『トヨタ式おうち片づけ -5つの「しくみ」でみるみる片づく! -』書評・目次・感想・評価
パジャマは持たない。
「なぜなぜ分析」
原因は人ではなく仕組みのせい(トヨタグループ)
整頓
清掃
清潔
しつけ
ローリングストック
古いものから使い、新品を補充していくストック法。
『データでいのちを描く―テレビディレクターが自分でAIをつくったわけ』書評・目次・感想・評価
【Q1】どんな人にオススメ?
人口知能やビッグデータについて知りたいけれど、専門書や難しい本は読みたくないと思っているあなた。ふわっと人工知能、ビッグデータについて学べる本です。この本を読んでからNHKアーカイブなどでディレクターの著者が制作に携わった番組をみれば一段と良くわかるかもしれない。
【Q2】この本の弱みは?
残念ながら「わかりやすく多くの人に」を重視して書かれた本なので、人工知能・ビッグデータに関する深い知識を学ぶことはできない。それでも入門の入門や、ふわっと理解するのには役に立つ。
【Q3】この本の強みは?
なんといってもわかりやすいということ。NHKのディレクターの書いた本なので、実際の番組もアーカイブ(受信料払ってるのに有料だけどな(怒))から観られる。ビックデータや人工知能の現代における利用の一例としてとても興味深い一冊。
【『データでいのちを描く―テレビディレクターが自分でAIをつくったわけ』目次と読書メモ】
■名言
『ホームレス農園: 命をつなぐ「農」を作る! 若き女性起業家の挑戦』書評・目次・感想・評価
【Q1】どんな人にオススメ?
農業やソーシャルビジネス(社会問題を解決するためのビジネス)について学びたいと考えているあなた。
【Q2】この本の弱みは?
あえて言わせてもらえば著者自身が貧困を知らない家庭で生まれ育ったということ。どうしても「お前に何がわかる」がついて回る。そして著者が"無肥料"にこだわっていること。肥料にも何らかの"害"があるのはわかるが、だからといってそれを無しにするという発想が短絡的。農薬も肥料も適量というものを研究してきたわけで、"無"を答えにするのはプロの判断としては疑問が残る。無農薬も無肥料も、農薬半減や肥料制限よりも顧客の受けがいいだろう。つまり「マーケティング的」には正解だと思うが、科学的・農学的に見て甚だ疑問だ。薬害や副作用があったから"薬"は一切使用しない病院みたいなものだ。
【Q3】この本の強みは?
ビジネスプランコンテストや社会起業コンテストでグランプリを取った著者のビジネスについて学ぶことができる。イメージしにくい日本でのソーシャルビジネスの形を実態を伴って知ることができる。