書評『世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく』子供から大人まで読めるロジカルシンキングの入門書
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 単行本
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78点
読み終わるまでに掛かった時間 30分
中学生が登場する中学生ぐらいから読める問題解決の教科書。
イラスト満載で読みやすい。マツモトナオコさんのカワイイイラストで大人から子供まで楽しく読めます。
【『世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく』目次+読書メモ】
1時限目 問題解決力を身につけよう
どうせダメ、評論家、 行き当たりばったりなど人は問題にぶつかった時、 様々な反応を示す。
一方、問題解決くんは考えて行動し、
問題は樹状に小さく分解し考えれば解決への手立てが見えて来やす
今考えると問題にぶち当たった時、
できない⇨できない⇨作業量を増やそう
こんな発想していることが実は多い気がする。反省!
2時限目 問題の原因を見極め打ち手を考える
中学生バンド「きのこラバーズ」は分解の木で顧客の分析を行い、 かくカテゴリーに対しての対策を練った。
各対策を効果と手間を縦軸横軸としてマトリックス表を制作。
その時、
! これは正に誰もこないぼくのホームページにも使える手法ではない のだろうか? とにかく更新とか考えていたけどもうちょっとロジカルにしなけれ ばいけないかもしれない!
3時限目 目標を設定し達成する方法を決める
目標を具体的に決める。○○円の中古パソコンを買う。
目標達成への打ち手を樹状に書き出す。
物事を選択する手法。
各選択の良い点、悪い点をリストアップ。それを評価。
!子供でこれだけできれば末恐ろしいな。
物事を選択する手法に関しては実は自分の深層では答えが出ていて 出てきた答えを無視したり、加重を大幅に見直したりして、結局、 心情にしたがったりするんだよね。まぁ、 自分の心情がわかるだけでもいいんだけどね!