書評・目次・感想・評価『週40時間の自由をつくる 超時間術』

週40時間の自由をつくる 超時間術

週40時間の自由をつくる 超時間術

  • 作者:メンタリストDaiGo
  • 出版社:実務教育出版
  • 発売日: 2018年03月30日

91点

1時間半

Q1】どんな人に薦めたい?

 忙しいが口癖の人。

 時間があればもっと幸せになれるのにと思っている人。

Q2】読みやすい?

 さすがに何冊も本を書いているDaiGoさんだけあって、とても読みやすい。

Q3】何度も読みたい?

 一度ではとても覚えきれないほど、たくさんのメンタルテクニックがあるので、何度も読むことになります。

 さらにメンタルテクニック実践の時にも読んで、ストレスでつらい時にも読む。何度も読みたい一冊。

Q4】立ち読みするならどこがお勧め?

「◇時間にまつわる3つの勘違い」ここで自分の時間に対する概念をDaiGoさんにぶっ壊してもらいましょう。時間は伸び縮みするのですね。

Q5】この本の強みは?

 時間とストレスに対する対処法がたくさん載っているので、自分で試せそうなところからやってみれること。一秒でできる対処法もあるので、是非。

Q6】この本の弱みは?

 基本的に研究論文などからの引用なので、この手の本を何冊も読んだことのある人には見たことのあるテクニックも多いでしょう。

 それでもそれらのテクニックをまとめて見られるだけでも価値があると思います。

『週40時間の自由をつくる 超時間術』目次】 

◇時間にまつわる3つの勘違い 
◇時間感覚を正す7つのフィックス 
◇それでも時間がないあなたに贈るストレス対策 
◇職場の「時間汚染」に打ち勝つ働き方  
 
◇自分の時間を取り戻す8週間プログラム 

週40時間の自由をつくる 超時間術 個人的イメージ

週40時間の自由をつくる 超時間術 個人的イメージ

 

週40時間の自由をつくる 超時間術

週40時間の自由をつくる 超時間術

 


『週40時間の自由をつくる 超時間術』極個人的読書メモ】

 

◇時間にまつわる3つの勘違い 
 
 日本人の仕事時間は減少し続けている。
 人々は自分の仕事時間を過大評価している。自分で思うほど働いていない。
 しかもなぜか余暇時間も減少している。
 忙しい人ほど優秀だと思い込んでいる。忙しいというほど能率や生産性、心理的にマイナス。活動的だというべき。
 労働時間が短いドイツの方が労働生産性が高い。
 
今政府でやっているワークライフバランス議論が周回遅れな感じだ。忙しいと思い込んでいるんだね。活動的だよりいい言葉思いつきたいなぁ!

◇時間感覚を正す7つのフィックス 
 
 コンフリクトリストを作る。10個の目標、5個ピックアップ、障害を書き出す。
 マルチタスクは効率が悪くなる上、脳をパニクらせる。
 ただし、ウォーキングマシンで歩きながら本を読む。
 会話をしながら料理するなど同じ機能を使わないような事柄は良い
 プレッシャーを感じるようなこと、脳がパニックを起こしかけるような忙しい感覚が生じたらワクワクしてきたという。
 ポジティブな感情が生じる。
 自然の動画を見るだけでも効率アップにつながる。
 ガーデニングなどを毎日、30分以上やるのもいい。
 
!オラ、ワクワクしてきたぞっってドラゴンボール孫悟空みたいだな。うちのあれ切った庭をみてるとむしろストレスでしかないんだか、、、。マルチタスクはやめたいなぁ!
 
◇それでも時間がないあなたに贈るストレス対策 
 
 1秒から49日までの様々なストレス対策がある。
 一旦停止マークや、ガムを噛む、冷たいシャワーを浴びるなど。
 
 !ガムを噛むのはやってみたい気もするな!
 
◇職場の「時間汚染」に打ち勝つ働き方 

 通勤時間が長いことはストレスの元、離婚率すら上がる。
 在宅勤務や自転車通勤などの対策をとるべし。自転車通勤で通勤ストレスは30%減り、エクササイズで健康にもなれる。
 トラブルに見舞われたら一旦停止して自分の仕事の目的、手段などを整理してみる。
 ブレインライティングがよい。
 ブレインストーミングを紙を回す形で行う。誰が書いたかわからないので上司の意見が通り易いなどの問題が生じない。
 ビジネスチャットなどでやればいい。
 
!ブレインライティングは知らなかった。それ用の匿名チャットがあればいいかも。!
 
◇自分の時間を取り戻す8週間プログラム 
 
 タスクシフト
 障害ベースのスモールゴール
 コンフリクトリスト
 コーピング
 
 作業を時間を決めて行う。
 スモールゴールを設定してその障害となりそうなものを3つピックアップ、その中から特にやばいものに事前に対策しておく。
 ヤバイ時はオラ!ワクワクしてきたぞ。
 やりたい目標を10個、その中から5つ絞りその障害を書き出す。
 自分が手軽にストレス対策できるものまず100個、いずれは1000個書き出す。
 
!できそうなのをピックアップするだけでもワクワクすんなぁ、あとガムかむか!