SNS時代に結局必要なのは文章力でしょ『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』書評・目次・感想・評価

伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則

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山口拓朗 明日香出版社 2014年01月15日

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75点

読了まで1時間半

 

【Q1】どんな人にオススメ？

　自分の書いた文章に満足していないがどこが悪いのかわからないあなた。

　自分の書いた文章が読み手に届かなくていもがっかりしているあなた。

 

【Q2】読みやすい？

 　フォーマットが紹介されていて、サクサク読みやすい。

 

【Q3】何度も読みたい？

 　文章の先生としてそばに置いておきたい。

 

【Q4】立ち読みするならどこ？

「第1章 文章を書く準備をしよう」は文章を書く前に、目的と対象をはっきりさせることの大切さ、そして一歩踏み込むことを思い出させてくれるので、ここでやる気になったらレジへ。

 

【Q5】この本の弱みは？

 　この本でまったく文章を書いたことのない人が書けるようになるとはちょっと思えない。そして早く書くことに関してもっとアドバイスが欲しかった。

 

【Q6】この本の強みは？

 　文章を書くんだけれど、もっといい文章を書きたいと思うひとにはちょうどいい本。読み終われば、いくつか自分の文章の改善点が見つかるはず。

 

【『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』目次】　

 

第1章 文章を書く準備をしよう

第2章 伝わる文章を早く書こう

第3章 伝わる文章を簡潔に書こう

第4章 伝わる文章をわかりやすく書こう

第5章 ただしく恥ずかしくない文章を書こう

第6章 読みたくなる文章を書こう

第7章 メール・SNS対策をしよう

 

伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則　個人的イメージ

【著者・山口拓朗さんの気になる著書リスト】

そもそも文章ってどう書けばいいんですか?

残念ながら、その文章では伝わりません (だいわ文庫 E 353-1)

買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則 (アスカビジネス)

書かずに文章がうまくなるトレーニング

問題を解くだけで すらすら文章が書けるようになる本

【『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』極個人的読書メモ】

 

 

第1章 文章を書く準備をしよう

 

　文章を書く際はターゲットと目的をはっきりさせる。

　例えばラブレター、ターゲットは相手の女性。ならば、女性に嫌われそうな語句は避けるなどが必要。

　目的は好きと伝える？否、もっと踏み込め。okを貰って付き合ってもらうことだろ？じゃあ、どうするまで考えよう。

　情熱で書いて、冷静に直す。

　いい文章には鋭い自問が必要。

 

！自分の書評も90点以上なら、推薦文をつけてみるのもいいかも、ターゲットと目的は意識しないとすぐ忘れる！

 

第2章 伝わる文章を早く書こう

 

[ブログ] 

　結論

　根拠

　具体例 詳細

　まとめ

 

・自己表現ブログでは想定される反論に理解を示すことも必要。

 

　主張

　根拠

　具体例

　反論に対する理解

　再び主張

　まとめ

 

・熱く書き、冷静に直すは大事。

 

！ブログの書き方が書かれているのは助かった。これをもとに推薦文を書いてみよう！

 

第3章 伝わる文章を簡潔に書こう

 

　こと、もの、に依存しない。

　一文一義。

　同じ単語を何度も使わない。言い換えのボキャブラリーを持つ。

 

！うわぁ、やってるわ、ダメな文章！

 

第4章 伝わる文章をわかりやすく書こう

 

　これそれあれどれはなるべく使わない。

　意味をまとめる。メリット、デメリット、メリット、デメリットではなく、メリット、メリット、デメリット、デメリットにする。

　修飾語は対象に近づける。

　大状況、中状況、小状況

 

第5章 ただしく恥ずかしくない文章を書こう

 

　ワードで文章校正ができる

 

第6章 読みたくなる文章を書こう

 

　具体的 つまり 抽象的

　抽象的 たとえば 具体的

 

　カッコや中黒・を上手に使おう

・はイコール 美女・新垣結衣みたいな

 

　れる、られるは使わない

 

第6章 メール・SNS対策をしよう

 

　読書に貢献する意識を忘れずに。

　本文を書いてからタイトルをつける

　一記事、一義

　書き出しに力を入れる。

　視点を変える

 

75点 1時間半