『ぼくは都会のロビンソン』書評・目次・感想・評価

【『ぼくは都会のロビンソン』目次と読書メモ】

まえがき
 
序章 被災者とバックパッカーのサバイバルーモノのないところで生きると言う事
 
第一章 食って、生きる!ー何を、どう作って食べるのか
 
紹介書籍「知らずに食べている有害食品」
紹介書籍「丸元淑生のシステム料理学」

 

 

紹介書籍「小さな惑星の緑の食卓」

 

小さな惑星の緑の食卓―現代人のライフ・スタイルをかえる新食物読本

小さな惑星の緑の食卓―現代人のライフ・スタイルをかえる新食物読本

 

 

紹介商品「ホーキンス 圧力鍋」

 

ホーキンスA00クラシックアルミ圧力鍋 - 1.5リットル

ホーキンスA00クラシックアルミ圧力鍋 - 1.5リットル

 

 

紹介書籍「お鍋にスカートはかせて おいしさ大発見」

 

お鍋にスカートはかせておいしさ大発見―料理の常識が引っくり返る本 (カッパ・ホームス)

お鍋にスカートはかせておいしさ大発見―料理の常識が引っくり返る本 (カッパ・ホームス)

 

 

著者は阪神大震災のボランティアに行ったり、バックパッカーとしてあちこちを巡ったりしつつ、家でもサバイバルな生活をおくっている。しかし、それは細菌との戦い
 
^_^ 共感し、応援もするが、真似はできない。僕は自分のお腹が大事。
 
第ニ章 住んで、生きるー火と水と衣と寝床の家政学
 
我が生活術の鉄則「まとめ買いの前に、一点入手して徹底チェック」
 
調理は職人仕事である。正解はただ1つ。ベストポイントで技が決まれば、ここの食材の本来の持ち味が100%引き出され、誰がやっても同じ味になる。ページ115
 
口に入れた途端ガツンとくる味よりも、したが探しに行く位の方が、実はうまいのに。ページ116
 
紹介書籍「マタギ食伝」

 

マタギ食伝

マタギ食伝

 

 

紹介書籍「大西洋漂流76日間」

 

大西洋漂流76日間 (ハヤカワ文庫NF)

大西洋漂流76日間 (ハヤカワ文庫NF)

 

 

^_^ 超少食の人の話が出ているがどうも僕はその手の話を信用できない
 
^_^ 2章も食べ物の話が多い。ちょっと章のタイトルと違うかな。
 
第三章 動いて、生きる!
生活道具を持ち歩く暮らし
 
^_^ 著者が何でも持って歩くのは、やはり阪神大震災の影響だろうか。

第四章 思って、生きる!
放浪と「社会復帰」から見えてきたもの
 
バックパック旅は、人工衛星の打ち上げに似ている。旅立ちには、重力を振り切って飛び出す巨大な推力がいるが、ひとたび軌道に乗ってしまえば、後は慣性に身を委ね、のんびりと世界を漂い続けることができる。ページ186
 
名言
そこでうまく立ち回れなくたって、私自身が否定されたわけではない。様に数ある価値観の、そのひとつとソリが合わないだけなのだ。(久島弘 フリーライター)ページ192
 
^_^ 著者ははみ出し者であると同時に観察者でもある。列に並んでしまえば、その列を外から観察することができない。僕自身もおいおい君らはどっちに行こうとしてるかわかってるのかい?いう側の観察者でありたい。
 
あとがき
 
一面では楽ちんな都会生活も、実は各職種が会社を鋳型にし、そこで己のライフスタイルを押し込むことで成立しています。ページ234