6章 健康編03 最も体にいいお肉、鶏肉が最も安価であるという現実
結論から言えば安いので鶏肉(チキン)を食べようということです。
鶏肉は、豚肉・牛肉と比べてもわかる通り、とにかく安いのです。牛肉が100gで100円を切ることはほとんどありません、豚肉でも安くて80円程度、そんな中、鶏肉の胸肉などは100gで40円程度で買えることもあり「勝手にベーシックインカム生活」では肉の主力なのです。
もちろん牛・豚は一切、口にしないというわけではなく、あくまで家庭で食べる肉のメインは鶏肉(チキン)ということです。
その分、時々食べる牛肉はありがたみが増します。外食で食べる牛丼などは300円程度でこんなにおいしいのかと感動すら覚えます。
さらに鶏肉には健康面でのメリットがあります。赤い肉とされる牛、豚の肉には疫学的に病気を誘発する要素があるとされているます。
せっかくあまり働かずに楽しく暮らせる「勝手にベーシックインカム生活」をやっているのですから長生きしたい。それも健康に。
ですから、家庭で食べる肉のメインは鶏肉(チキン)なのです。
鶏肉を選ぶメリットはまだあります。
鶏肉は地球にやさしいという点です。鶏肉はエサの穀物3Kgで肉1kgを生産できます。豚は7kg。牛はなんと11kgだそうです。
つまり鶏肉を選べば地球環境への負荷を軽減できるわけです。実際に何かを手にできるわけではありませんが、地球のために良い選択をしているという満足感を得ることができます。
つまり貧乏だから鶏肉(チキン)ばかり食べているのではなく、健康でありたいと願い、地球を愛しているから私は鶏肉(チキン)を選んでいると言うことができるのです。
まとめると、鶏肉はお財布にやさしく、体にやさしく、地球にもやさしい。だからなるべく鶏肉を選ぼうということです。
もちろん、楽しく生きるために、強迫観念に縛られるのは愚かなことです。牛・豚は一切口にしないということではありません。
時々、思いっきり食べる牛や豚のおいしさと言ったら・・・もうたまらない訳です。これも日頃、鶏肉ばかり食べている効用です。