7章 娯楽編03 何でも無制限時代、週休5日で娯楽三昧

 インターネット関連のサービスには月額一定、利用無制限サービスがたくさんあります。もっともベーシックな部分では家庭の固定光回線は一カ月定額の利用無制限サービスです。

 

 つまりは毎日が日曜日で、一日中、ネット動画を見ていても、フルタイムで働いて寝る前に毎日30分だけネットサーフィンをする人も料金は一緒です。

 

 そしてエンターテイメントも一カ月の料金で無制限に視聴できるサービスがたくさんあります。

 

 一番、知名度があるのがAmazonプライムでしょうか。

 

 毎日毎日、映画を、アニメを、バラエティを見まくっても、税込400円。(他にも「お急ぎ便」無料などのサービスが付きます)

 

 これだけでも、やりたくない仕事なんてやってる暇なんてないと思えるぐらいのコンテンツがあります。

 

 人によっては、娯楽費は月額400円税込で済んでしまいます。家族や恋人など大切な人と一緒に映画を観て、感想を語り合うのも、素敵な時間です。

 

 しかも、月額料金で楽しめるネットの動画サービスはこれだけではありません。

 

 amazon prime 月額400円 30日間無料

 Hulu 月額933円 14日間無料

 NETFLIX 月額800円 30日間無料

 U-NEXT 月額1990円 31日間無料

 TSUTAYA TV 933円 31日間無料

 DTV 月額500円 31日間無料

 Dアニメストア 月額400円 31日間無料

 auビデオパス 月額562円 30日間無料

 楽天TVプレミアム見放題 月額2149円 31日間無料

 パラビ 月額925円 30日間無料

 フジテレビ・オン・デマンド 月額888円 一ヶ月無料

 

 ちょっと調べただけでもこれだけありました。無料期間を渡り歩くだけで一年近くは無料で週休5日のエンタメ三昧ができそうです。

 

 過去にも書きましたが、週休5日の勝手にベーシックインカム生活(国民年金額額で暮らす)は夢を探す人、夢を追う人にとって特にお勧めしたい生き方です。

 

 映画を作りたい、映像に携わりたいと言う人には一年間で過去の傑作映画を1000本の観るという生活も可能です(よほど好きでなければ厳しいですが)。その偏った一年は自分の夢への気持ちの確認になり、同時に実現の力にもなるでしょう。

 

 逆に映画などの映像作品を見まくっているうちに自分でも作りたい、携わりたいという気持ちになって夢が見つける人がいるかも知れません。

 

 それはきっと映画に限らないでしょう。映像全般、小説、漫画、絵を書き始める人もいるでしょう。

 

 人生は100年時代に向かおうとしています。やりたい事を諦めて暮らすにはあまりに長い。

 

 少しでも多くのお金を得るために人生の行く先を選択し、できるだけ多く稼いで、できるだけ多く使うという消費社会に、ただ巻き込まれて生きるのでは私は悲しすぎるとおもうのです。

 

 私たち日本人は経済的にはもう十分に豊かです。私たちひとりひとりが自分のやりたいという思いと向き合って、自分の楽しみと可能性を追求する。

 

 それがきっとこの日本をもう一段、文化的に、場合によっては経済的にも、飛躍させるカギになるのではないか。私はそんなことを思うのです。