『小さな習慣』書評・目次・感想・評価

小さな習慣 

小さな習慣

小さな習慣

 
  • 単行本(ソフトカバー): 224ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2017/4/27)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4478065772
  • ISBN-13: 978-4478065778
  • 発売日: 2017/4/27
  • 梱包サイズ: 18.6 x 13.2 x 2.2 cm
【目次】
第一章 小さな習慣とは何か?
 
要約
大きな目標も行動が伴わなければ成果はゼロである。一方、小さな目標は達成しやすく継続しやすい。つまり行動が伴うため小さな習慣には大きな価値がある。
 
第二章 脳を味方にする効果的な方法
 
要約
習慣を変えるには繰り返し(反復)と報酬の2つが鍵。脳は効率を好む。行動の45%は習慣であり自動的。
 
 
第三章モチベーションとわずかな意志の力
 
モチベーションはボーナスのようなもので常に期待できるものではない。行動にモチベーションが必要と考えるのは危険。
 
紹介書籍「良い習慣、悪い習慣」
 
用語
メタ分析
複数の研究の結果を通して統合して分析し研究すること。
 
自我損耗の原因上位5つ。努力、困難の自覚、否定的な感情、主観的な疲れ、血糖値。
 
 
第四章 小さな習慣を成功させるための心構え
 
目標を達成できないならやらない方が良いという発想を小さな習慣は打ち砕く。なぜなら目標をとても簡単に達成できるから。
 
小さな習慣なら本当に小さな行動から始め、石の力を効率的に使えるので、1度に複数の習慣に取り組めます。ページ110
 
^_^ やりたいことは沢山ある。ウクレレ、小説、仕事、畑、運動、筋トレ。どれもやりたいからいいね。
 
第五章 小さな習慣はなぜ優れているのか
第六章 大きな変化をもたらす「小さな習慣」8つのステップ
 
いちどに4つ以上の小さな習慣に取り組むのは勧めません。ページ136
 
どんな日にもこなせる内容にすること。
 
小さな習慣は全部合わせて10分以内で終わるものにすべきだからです。ページ138
 
小さな習慣は95%ではなく100%の達成率を目指しています。ページ141
 
小さな習慣に関しては、「小さすぎる」は存在しません。もし不安があるのなら、もっと小さい選択肢を試してください。ページ145
 
小さすぎて失敗するはずがない行動を毎日繰り返す。ページ145
 
毎日やらない習慣であればハイブリット盤を試す価値がある。2つの選択肢(栄華ビー)を決めてそのどちらかを毎日する。例えば毎日、筋トレをするもしくは自転車に乗る。こうすると晴れの日にも雨の日にも対応できる。
 
習慣を選ぶ際は、その習慣を掘り下げる必要がある。なぜそれをしたいのか、本当にそれをしたいのか、他の人に対する三枝でそれをしようとしてはいないだろうか?本当に自分が望んでいる習慣を身に付けるようにしたい。
 
ある研究によれば、自分の生活にもっと満足し、幸せになりたいのなら、勝利を祝うのが何より効果的な方法になるそうです。この指摘は、ささやかな毎日の勝利を祝う小さな習慣のやり方が正しいことを証明しています。ページ174
 
最初に自分の小さな習慣を書き留めておくことも、毎日チェックすることも成功のためには絶対に必要です。この作業を飛ばしてはいけません。小さな習慣の達成をどのようにチェックするかは自由ですが、少なくとも目に見える場所に自分の選んだ習慣を手書きで書いておくことをおすすめします。ページ182
 
小さな習慣として曖昧な目標設定するのはやめましょう。曖昧な目標や習慣は焦点が定まらず、全く意味がありません。ページ185
 
小さな習慣が素晴らしいのは、やりそこなっても言い訳ができず、失敗を恐れる必要がなく、罪の意識を感じずに済むからです。ページ195
 
もし目標をこなせそうもないと感じることがあれば、自分の心の中で目標が変わってしまっていないか確認してくださいあなたは本当に自分の小さな目標達成しようとしているでしょうか。目標はいつの間にか大きくなってはいないでしょうか?大きな目標は拒んでください。目標は小さなものに保ち、相馬あればいいのですから。ページ198
 
第七章「小さな習慣」を失敗させない8つのルール
 
名言
ルールをよく知れば、それを効果的に破ることができる ダライ・ラマ14世 
 
小さな習慣を選んでおきながら、こっそり、もっと多くの回数を自分に求める事です。これだけは絶対しないように、本当に注意してください。ページ204
 
どんな課題でも、抵抗を感じるときには、私はそれを小さくします。それで問題は解決です。ページ212
 
わずかな進歩にも喜びを感じること。
 
小さな習慣には修正版があります。自分の設定した課題の規模を徐々に大きくしていくものです。私自身はこれをするのは好みません。課題大きくすると、自由、自主性、柔軟性を失うからです。私自身の小さな習慣に関しては、レベルアップの必要性を感じたことが1度もありません。課題の規模が私に影響与えるのは、ギリギリ最低限の事しかこなせない時だけだからです(そうした日には、最低限の課題が本当に簡単なもので良かったと思います)。ページ218
 
^_^ とにかくハードルをあげないことが大事なようだ。
 
98点
 
これは買ってもいい本だ。