憂鬱な仕事を辞めて、月額6万5千円で暮らすと、税金がほとんど掛かりません。
3.税金がほとんど掛かりません。
月額6万5千円であれば、年収は約78万円。100万円を遥かに下回るので、税金も住民税の均等割りと消費税のみとなり、税金がほとんど掛かりません。
税金というのは不思議なもので、稼げば稼ぐほど、罰金のように増えていくシステムになっています。
例えばもう現役を引退しましたが、イチロー選手のように野球が好きで野球をしていて、その結果として莫大な収入があるというのなら、税金をたっぷり取られても、問題は無いでしょう。
しかし、多くの人は違います。本当はやりたくない仕事を、長い時間することで、少しでも多くの収入を得ようとして、結果として、その労役の対価である収入から多くの税金を取られています。
これは本当はやりたくない仕事を仕事をしている人すべてに当てはまるので、年収300万円の人も、年収1億円のも同じ罠にハマっていると言えます。
仕事の多くは他のみんながやりたくないことをやって、収入を得るものですが、その上、みんなのためにと税金まで多く払っているというわけです。大仰な言い方をすればこれこそ資本主義の搾取システムの一つと言えるかも知れません。
この罠を逃れるには、イチロー選手のように本当にやりたいことをやるか、仕事量を意図的に少なくして収入を減らすしかありません。
これは両方を同時に始めることができます。
収入を仕事を減らして月額6万5千円まで減らし、自分の時間をたっぷり使って自分のやりたいことを追求する。もしくは自分のやりたいことを見つける。
やりたいことをやって結果的にそれが収入につながって、税金を取られることは何の問題もありません。あくまでお金は副産物。見返りはやりたいことを思う存分やるということでもう得ているのですから。
と、言うわけで、憂鬱な仕事を辞めて、月額6万5千円で暮らすと、税金がほとんど掛かりません。