たのしい最安値探し01 体にいいというダークチョコレートの最安値を探す
「チョコレートはからだにいい」
そんな夢のような話が出まわって何年ぐらいたったのでしょう。
いまではすっかりチョコレートは健康に良いが常識となり、小腹が空いたらチョコレートを口に放り込む、素敵な丸の内ОLさんが丸の内にはひしめいているとかいないとか。丸の内に行ったことないので知りませんが。
チョコレートの健康効果に関してのレポートも数多く上がっています。
排便回数は、チョコレート摂取1週後で増加し、さらに2週後も改善されました。(チョコレート摂取による健康効果に関するレポートより)
チョコレートを食べて便秘が改善するなんて、そんな都合のいい話・・・あるんですね~。生きる希望が湧いてくる話じゃありませんか。
高カカオチョコレートの摂取により、腸内細菌「フィーカリバクテリウム」が増加しました。(チョコレート摂取による健康効果に関するレポートより)
腸内に有用な菌が増えると日本人の死亡原因の一つ大腸がんを遠ざける可能性があるとか。
チョコレートの摂取により、アルツハイマー型認知症や記憶・学習などの認知機能と関連性が報告されているBDNFが増えることがわかりました。(チョコレート摂取による健康効果に関するレポートより)
まずボケる可能性を遠ざける可能性があるということですね。ぼくはどっちかというとツッコミなので安心して食べられますね。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールにより、動脈硬化につながる、炎症や酸化ストレスが低下しました。(チョコレート摂取による健康効果に関するレポートより)
動脈硬化は脳溢血や心筋梗塞の原因となるので、動脈硬化を防げるならば、健康長寿につながる可能性がありますね。
というわけで大好きなチョコレートが体にいいなんて素敵なはなしは本当のことの様です。ただ調べているのが明治。つまりチョコレートメーカーっていうところが気になりますが、ここはだまされたつもりで、素直に受け入れておきましょう。
ぼくも小腹が空いたらチョコレートを食べることにしました。
しかしチョコレートもどれでも良いわけではなく、条件があるようです。どうもカカオ量が70%を超えるものをハイカカオチョコレートと呼ぶらしいのです。
ちなみに上記の実験も、72%のハイカカオチョコレートを1日25グラム(5グラム×5枚)食べて検証したとか。
というわけでどこのどのチョコレートがカカオ1gあたりの単価が安いのか調べてみることにしました。
まずはアマゾンです。
アマゾン
明治 チョコレート効果カカオ72%大容量ボックス1kg カカオ72%
2,861円税込(送料無料 ポイント1%還元) 実質2,832円(2019年07年31日調べ)
含有カカオ 720g カカオ1g当たり 3.93円
大容量な分、割安なのですがメーカー品だけあってなかなかな値段ですね。
アマゾン
きくや アリバ72%1kg チョコレート 高カカオ
2,414円税込(送料無料 2019年07年31日調べ)
含有カカオ 720g カカオ1g当たり 3.35円
アマゾンだと、このあたりが底値かも知れませんね。冬はクール便ではないので、もう少しお値段が下がるかもしれません。
実店舗でハイカカオチョコレートの最安値を探してみたのですが、なかなか見つかりませんでした。
ハイカカオではなく、もう少し条件を緩めてみようと考えました。何しろ、72%チョコレート、このハイカカオチョコレートは"子ども舌"のぼくには苦いのです。そしてハイカカオチョコレートブームで値段が高い。
どうせ、おやつならまぁまぁ甘いチョコレートをおいしく食べたい。
そこで、まぁまぁカカオ(50%程度)を目指して、比較的安いチョコレートを探してみました。
そこで見つけたのがぼくらの味方、業務スーパー。
神戸物産 bitter-schocolade(ドイツ産) 100g カカオ48% 131円税込
カカオ48g カカオ1g当たり 2.73円
ついにカカオ1g当たりの価格が2円台になりました。味はなめらかな口どけで日本人好みの味かも知れません。
そしてついに見つけたのは西友さん。
なんとこのチョコレート、カカオの含有量は書かれていません。しかし、日本語のシールをはがしてみると・・・。
ここには
「Chocolate contains : cocoa solids 50% minimum.」と書かれています。
Google翻訳先生に翻訳してもらうと「チョコレートは以下を含みます:ココア固形分50%以上。」とのことつまり、ココア分は50%ということ。
ちなみに森永製菓さんがココアとカカオはおなじものと言ってます。
つまりはこのチョコレートはカカオ50%として扱っても問題はないと考えました。
ASDA Dark Chocolate(ドイツ産) 200g カカオ"多分"50% 268円税込
カカオ100g カカオ1g当たり 2.68円
わずかですが、業務スーパーの「神戸物産 bitter-schocolade(ドイツ産) 100g カカオ48%」より、カカオ1gあたりの単価がわずかに安いです。
ただわずかな差なので、もう味の好みで選んでもかまわないと思います。個人的には業務スーパーの方が滑らか、西友の方がカカオ感が強くザラザラしています。
ただ、西友の方はもう一つ裏技があります。最安値を目指すなら、西友のお客様アンケートユアレポを使えば税込み1,000円分購入で、さらに50円値引きすることができます。
つまり4枚購入で1,072円でここから50円引き。
ASDA Dark Chocolate(ドイツ産) 200g カカオ"多分"50%
268円税込×4枚=1,072円-クーポン50円=1,022円
チョコレート800g×カカオ率50%=カカオ400g カカオ1g当たり 2.555円
とにかく最安を目指すためにやりましたが、このユア・レポ長くめんどくさい。
どんなに急いでも5分程度は掛かってしまいます。
50円値引きしてもらうのに5分。時給にして600円。正直、効率がいいとは思えないのでもうやりません。
あとはセゾンカードで5%OFFの日を利用すればさらに安く買えますが、セゾンカードがなくてはならず、誰でも利用できるとは言えないので、今回は省きます。
というわけで、ぼくはこのチョコレートを毎日、どのくらい食べればいいのでしょう?
ハイカカオチョコレートの健康効果を調べた実験が参考になると思います。
実験では、72%のハイカカオチョコレートを1日25グラム(5グラム×5枚)食べて検証したとのことですから、カカオにして1日18グラム。カカオ50%の西友のチョコレートなら36グラム食べればカカオにして1日18グラムになります。
ASDA Dark Chocolate(ドイツ産) 200g カカオ"多分"50%なら、約5.56日分ですね。チョコレートはこのようになっていますので、
32個に割れるので、32個/5.56日=約5.76。つまり1日あたり、割ったものを6カケラといったところでしょうか。
カロリー的には1枚200gで533kcalですので、ひとかけらで 533kcal/32=16.65kcal
それが1日6個で99.9kcalですね。
食パン5枚切りのカロリーで211kcal(食パンのカロリー グラムのわかる写真館より)ですので、その半分以下です。
(なんで8枚でも6枚でなく、5枚切りなのかは突っ込まないでください。「その半分以下です」と言いたかっただけです)
もちろん食べすぎはよくないかも知れませんが、1日6カケラならそれほど気にするほどのカロリーではありませんね。
「よし、明日から、おやつは菓子パンをやめてチョコを食べよう、10時に3カケラ、3時に3カケラ」