「ケースで学ぶ犯罪心理学」越智啓太

 

ケースで学ぶ犯罪心理学

ケースで学ぶ犯罪心理学

  • 作者:越智 啓太
  • 発売日: 2013/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

一般に精神障害は安西を促進する方向に働くよりは抑制する方向に働くことが多い。それ故精神障害者だからわけのわからない犯罪を行うだろうと言う考えは誤りである。しかしながら、このようなタイプの殺人事件は比較的コンスタントに毎年一定数発生する。ページ4

 

一般に精神障害は犯罪を促進する方向に働くよりは抑制する方向に働くことが多い。それ故精神障害者だからわけのわからない犯罪を行うだろうと言う考えは誤りである。しかしながら、このようなタイプの殺人事件は比較的コンスタントに毎年一定数発生する。ページ4

 

性犯罪の防止効果が最も大きいのは「結婚と就職」なのだ
ページ61

 

^_^ そうなの?まぁ、結婚している性犯罪者もいるだろうけど、割合が少ないのだろう。データあるかな。

 

恋愛関係が存在しないストーキング行為は、その他の刑事法、条例等(軽犯罪法迷惑防止条例等)が適用される。
ページ78

 

^_^ なるほど。記者と政治家、芸能人、有名人のスクープ狙いは対象にならないんだね。無償のストーキングは犯罪で、お金もらってのストーキングはほぼ無罪と。

 

放火はしばしば「弱者」の犯罪といわれるが、その理由の1つはこのような社会的な「弱者」の鬱憤ばらしとして行われるからである。
ページ98 

 

 

真実の山羊
犯罪を暴露するシステムを犯人に見せ、それを実行するように容疑者に依頼する。その一方でシステムの穴を意図的に残し、その穴を利用した者を探す。なぜなら犯人だけがシステムを避ける動機があるからである。