1章 はじめに01 今日から始める国民年金(額)生活

 国民年金(額)生活ですから、皆さんは老後の話だと思うかもしれません。

 

 しかし、これは「国民年金生活」ではなく、「国民年金(額)生活」なので、別に国民年金の支給を待っている必要はありません。

 

 自分で生計を立てている人なら誰でも、十八歳の若者も、お父さんも、お母さんも、オジサンも、オバサンにも届けたい新しい生き方の話なのです。

 

 現代社会は誰もが未来に生きています。

 

 若者は学びたい事ではなく、将来安定的な仕事に就くために有利なことを学び、働く人はやりたい仕事ではなく、より給料の高い仕事を選んで、家族により経済的に豊かな暮らしと、自分の老後のための貯金を作る。

 

 明らかに老後に突入したお爺さん、お婆さんまでも、アパート経営やら、海外投資やら。

 

 怪しい投資会社が破産すると何線万円と投資したお爺さん、お婆さんが「老後のためのお金が・・・」と被害を訴える映像が流れますが、彼らは一体、元々数千万を超える資産を持ちながら、お金をどれだけ増やせばお金の心配をせず老後を暮らせると考えているのでしょう。

 

 もはや社会全体が「お金」それ自体に取り憑かれているように見えます。

 

 一方で、生きていくのにお金が必要なのは紛れもない事実です。

 

 では僕らは一体いくらあれば幸せに暮らしていけるのでしょう?

 

 真剣にそのことを考えてみたことはあるでしょうか?

 

 多くの人があまり深く考えずにもっともっと、もっとお金が使えればもっともっと幸せになれると漠然と考えているのではないでしょうか?

 

 月に30万円あれば幸せになれる、40万あれば幸せになれる、いや月に100万円でも足りない。

 

 ではあなたはそのお金のために何を差し出しますか?やりたい仕事ではなくやりたくない仕事を選び、理不尽な客に耐え、自分の倫理観を無視して自分でもグレーだと思うビジネスに手を染める人、悲しいかな、時には犯罪に手を染める人もいます。

 

 そしてそれは同時に「何より貴重な時間という人生そのもの」をお金に変えているとも言えます。

 

 そこで私が提案したいのはお金のために「私の人生」はこれ以上は売り渡さないという明確なラインをしっかり決めませんか?ということです。

 

 それはお金から自由になることでもあり、お金としっかりと向き合うことでもあります。

 

 では次回は幸せに暮らすのに一体いくらのお金が必要かということを考えてみましょう。

1章 はじめに02 今日から始める国民年金(額)生活2

 生きていくのにお金が必要なので私たちは稼がなければなりません。では私たちは月に一体いくらあれば幸せに暮らしていけるのでしょう?

 

 まず思いつくのは「生活保護費」です。憲法で定める「健康で文化的な生活」をうたっている以上、国としては幸せに暮らしていける分は支給していると考えているのでしょう。

 

 調べてみると一人世帯で7~8万円+アパート代のようです。アパートを5万と仮定すると12万円から13万円程度ですね。

参考 生活保護費の支給金額はいくら?

 

 この数値ですと年間144~156万円。税、社会保障費の支払い等を考えると年収200万円近い金額が必要ですね。


 年収200万とすると時給1,000円で月に167時間。月に20日程度働かなければなりません。週5勤務で週休2日程度です。

 

 計算していて絶望的な気分になりました。正にワーキングプアです。人並に働いているのに人並の生活ができない。これはつらい。老後働けなくなったらと考えると絶望的な気分になってしまいます。

 

 そこで私が提案したいのが「国民年金(額)生活」です。生活水準を思い切って「国民年金支給額」で賄えるレベルに変えます。

 

国民年金支給額」とは月額約6万5千円。

 

 するとお金ではない価値が人生に生まれてきます。それは「毎日」、つまり「時間」です。月に65時間働けばよいので、週2日の8時間労働。夢の週休5日です。

 

 週休2日ではお休みも仕事のための体力回復という側面が強いですが、週休5日なら休日こそ、自由な時間こそが人生のメインとなります。

 

 問題は「国民年金支給額(月額約6万5千円)」で本当に暮らしていけるのかということですが、それこそ、このブログのテーマであり、新しい考え方を必要とする部分なのです。

 

1章 はじめに01 今日から始める国民年金(額)生活

 国民年金(額)生活ですから、皆さんは老後の話だと思うかもしれません。

 

 しかし、これは「国民年金生活」ではなく、「国民年金(額)生活」なので、別に国民年金の支給を待っている必要はありません。

 

 自分で生計を立てている人なら誰でも、十八歳の若者も、お父さんも、お母さんも、オジサンも、オバサンにも届けたい新しい生き方の話なのです。

 

 現代社会は誰もが未来に生きています。

 

 若者は学びたい事ではなく、将来安定的な仕事に就くために有利なことを学び、働く人はやりたい仕事ではなく、より給料の高い仕事を選んで、家族により経済的に豊かな暮らしと、自分の老後のための貯金を作る。

 

 明らかに老後に突入したお爺さん、お婆さんまでも、アパート経営やら、海外投資やら。

 

 怪しい投資会社が破産すると何線万円と投資したお爺さん、お婆さんが「老後のためのお金が・・・」と被害を訴える映像が流れますが、彼らは一体、元々数千万を超える資産を持ちながら、お金をどれだけ増やせばお金の心配をせず老後を暮らせると考えているのでしょう。

 

 もはや社会全体が「お金」それ自体に取り憑かれているように見えます。

 

 一方で、生きていくのにお金が必要なのは紛れもない事実です。

 

 では僕らは一体いくらあれば幸せに暮らしていけるのでしょう?

 

 真剣にそのことを考えてみたことはあるでしょうか?

 

 多くの人があまり深く考えずにもっともっと、もっとお金が使えればもっともっと幸せになれると漠然と考えているのではないでしょうか?

 

 月に30万円あれば幸せになれる、40万あれば幸せになれる、いや月に100万円でも足りない。

 

 ではあなたはそのお金のために何を差し出しますか?やりたい仕事ではなくやりたくない仕事を選び、理不尽な客に耐え、自分の倫理観を無視して自分でもグレーだと思うビジネスに手を染める人、悲しいかな、時には犯罪に手を染める人もいます。

 

 そしてそれは同時に「何より貴重な時間という人生そのもの」をお金に変えているとも言えます。

 

 そこで私が提案したいのはお金のために「私の人生」はこれ以上は売り渡さないという明確なラインをしっかり決めませんか?ということです。

 

 それはお金から自由になることでもあり、お金としっかりと向き合うことでもあります。

 

 では次回は幸せに暮らすのに一体いくらのお金が必要かということを考えてみましょう。

7章 娯楽編01 国民年金額で生活する人の趣味

 一番、お金の掛かる趣味は何かを買って集めるという趣味です。買うこと、それ自体が趣味になっている人も多いように思われます。

 

 何かを買い集めるという趣味は国民年金額で暮らす人にはお勧めしません。置く場所のための広い家も必要ですし、もちろん買い集めるためのお金がたくさん必要です。

 

 何かを買い集める趣味ではない人でも、いつの間にか集めることが趣味になっていることも多いものです。

 

 趣味として履歴書によく書かれる「映画鑑賞」や「読書」を考えてみても、映画が趣味といいつつ、仕事が忙しくて映画のDVDコレクターになっている人。

 

 読書が趣味といいつつ読む時間がなく新刊本の山を築き続ける読書家など、いつの間にか買うことで趣味とすり替えられてしまっている人は多いですよね。

 

 国民年金額の6万5千円で暮らす人は何しろ時間がありますから、じっくり趣味と向き合うことができます。趣味、それ自体がライフワークになる場合も多いと思います。

 

 絵を集めるのではなく絵を描く、楽器を集めるのではなく楽器を弾く、映画鑑賞が趣味なら月額数百円で映画見放題のサービスもあります。読書が趣味なら地域の図書館なら無料です。

 

 私個人の趣味としてはまず自転車に乗ることです。これは健康にもいいですし、やや不便な場所に住んでいるので趣味が実益を兼ねています。

 

 もう一つは読書。地域の図書館に通い読書にいそしんでいます。映画鑑賞もアニメ鑑賞もゲームも趣味ですが実質的にはほとんどお金はかかりませんが、たっぷり趣味を堪能している実感があります。

 

 他に愛猫の絵を書いたり、ウクレレもやりたいのですが、ろくに働いてもいないのに遊ぶ時間が足りません。ごめんなさい。

6章 健康編02 ベーシックインカム的生活者と自転車

 ベーシックインカム的生活者にとって自転車はなくてはならない相棒です。どこに行くのにも自転車です。

 

 ベーシックインカム的生活者は駅や商店から遠い場所に住むことになるので、普段の買い物に自転車が大活躍です。ある程度の距離を自転車で行くのは健康維持に役立ちます。スポーツクラブに入る必要が無くて節約になります。

 

 ぼくは趣味と実用を兼ねて個人的に8年ほど前に買ったクロスバイクに乗っています。一日100キロ近く乗る日もあります。

 

 今は一日5キロ、年間1825キロを目標に乗り回しています。一日10キロを目標に走っていたころもあったのですが、おなかが空いて食費がかさんだりします。

 

 趣味でもあるので、自分である程度、メンテナンスするので維持費も安く上がって、一石二鳥です。

 

 往復100kmまでは走れるので自宅から50kmは圏内です。遠くにあるショッピングセンターや、大型書店、博物館などの公共施設も射程圏内です。

 

 その範囲で面白そうなものがあれば交通費ゼロで遊びに行けます。何しろベーシックインカム的生活者には時間がたっぷりありますから。

 

 ただ、とてもとてもお腹がすくのでお弁当を持っていくのを忘れずに。無計画な外食は生活費を圧迫しますよ。

6章 健康編01 ベーシックインカム的生活者こそ、病院に行こう

 国民年金額(月額6万5千円)で生活していくには、何と言っても健康が一番大切です。

 

 特に自分で予防できる類の病気、生活習慣病は特に避けなければなりません、
 
 何しろ時間はたっぷり、仕事はちょっぴりなのだから、睡眠時間はしっかり取って、ストレスも少なく生活できるはず、あとは食事と運動に注意しなくてはいけません。

 
 さらに言えるのは、市町村や仕事先で受けられる健康診断は必ず受けるべきだということです。
 
 ガンなどのあらゆる病の多くは、早期にわかればそれだけ、治療の費用も安く上がることがわかっています。
 
 住人がきちんと健康診断を受けることは国や市町村の財政を守ることにもつながるので、国や市町村は健康診断を推進して、補助金もたっぷり投入されています。
 
 さて、では市町村が補助金を出していない他の人間ドックなども受けるべきでしょうか?
 
 もっと言えば全額自費の人間ドックがあるとしたら、受けるべきでしょうか?

 私個人としては基本的には不要だと思っています。行政の補助が入らない検査ということは信憑性や必要性に関して、行政が疑問を持っているということの裏返しということも言えます。

 

5章 買い物編02 ベーシックインカム的生活者の夕飯の時間は遅めに

 夕食の時間は近所のスーパーの閉店時間に合わせると食費の節約ができます。

 

 理由は簡単で閉店前のスーパーでは明日に持ち越せない生鮮食品が半額などの処分価格で売られているからです。

 

 私の場合は近所のスーパーの半額タイムのスタートをだいたいチェックしていて、半額程度のお得な食材が夜の食卓に上ることが多いです。

 

 ただ注意が必要なのは安くなるものは揚げ物などのお惣菜が多いのでそればかり選ぶと栄養的に偏りがちになります。

 

 せっかく食費で節約しても不健康になっては意味がありませんよね。

 

 ですからなるべくお惣菜、特に揚げ物は避けるように心掛けています。

 

 もう一つ、避けるのは野菜。野菜は値下げされているものは投げ売りのものは大抵しなびています。しなびた野菜は栄養価も低く価値がありません。

 

 狙い目は肉、魚、特にお刺身、さらに果物です。

 

 まず肉ですが、肉はもともと価格が高いですよね。ですから、食費に占める割合も大きいため、半額で買えれば、節約できる金額はとても大きいものになります。

 

 そして肉というものは必ずしも新鮮であればいいということもなく、熟成肉が珍重されたりするのだから、半日ぐらい古くても価値は高いはずだと自分に言い聞かせて食べています。(肉を熟成させるには厳しい条件があるのは知っていますがあくまで自分に言い聞かせる方便としてw)

 

 更にうちは焼肉パーティーをやるときでもなければ100gで100円を超える肉は買わないように心掛けているので、半額以下で投げ売りされている牛肉をみつけると小さくガッツポーズです。

 

 我が家では牛肉がテーブルに乗るのは小さな奇跡です。

 

 次に魚ですが、魚は傷みが早いので半額以下での投げ売り対象になりやすいという点で、狙い目です。数時間前は通常価格で売っていたものが、閉店が近づくとあっという間に半額以下で投げ売りされます。

 

 うちは相方はカジキマグロの煮付けが好きなんですが、なにせカジキマグロは高いので、半額で買えれば買って帰ってすぐに甘辛く煮付けます。遅めの夕飯でそのまま食べてもいいですし、煮ておいて明日食べても美味しく食べられます。

 

 サンマなどの青魚も投げ売りされやすいので狙い目ですが、青魚は痛みが早いので、その日のうちに料理して食べてしまうというのが基本です。

 

 そして、なんといっても安く買えて嬉しいのはお刺身。ええっ?古くなったお刺身はなんて!と、考える方は多いと思いますが、お刺身なんて翌日に持ち越せない食材の代表なので、閉店間際のスーパーでは当然投げ売りです。

 

 半額どころか、四分の一などの激安価格で手に入ります。

 

 我が家ではそれを買ってきてすぐに漬けにします。お刺身のヅケですね。そして翌朝、漬け丼にして食べるのです。

 

 朝ごはんに漬けマグロやカツオの銀火丼などがあると思うだけで明日が楽しみな夜を過ごせるのです。

 

 漬け丼や銀火丼のレシピはまたの機会にこちらでお知らせしますね。

 

 そして最後は果物です。

 

 果物はなくてもいいと考えるのが一番、経済的ではありますが、果物は健康にも良い影響がありますし、何より食べて美味しい。

 

 野菜と違って果物は、流通の段階で痛まないように、食べ頃のかなり前に店頭に並んでいます。そして店頭で時間が経ち、おいしい完熟状態を迎えるものも多いのです。

 

 バナナは黒い斑点が出てくれば半額程度で投げ売りされますが、黒い斑点はスイートスポットと呼ばれる食べ頃のサイン。そのまま食べたり、冷凍してシャーベットスティックのようにして食べたり、卵と焼いて甘いオヤツにしたり、食べ方も工夫しています。

 

 店頭で食べ頃のフルーツを安く手に入れるにはフルーツの食べ方や見分け方などの研究も必要です。

 

 スーパーの半額タイムに合わせて夕食を取ると夕食が遅くなりがちなのが、難点ですが、ある意味、日本に居ながら、物価が半額の国に移住したようなものですから、節約しながら食生活を楽しめるので、お得な食材を手に入れる事を一種のゲームとして楽しめる人にはおススメです。

5章 買い物編01 ベーシックインカム的生活者の買い物

 ベーシックインカムな生活をしていても買わなければならないものは当然あります。

 

 自分が定期的に買うもの、使うサービスをそれがどこで安いのか?を含めてリストアップしておけば生活費を圧縮できる上に、無駄な買い物でウロウロする必要もなくなります。

 

 余計なものを買わないので、とりあえず100のリストを作ることを目標にメモを作ってみるのがいいかも知れません。

 

 シャンプー、ボディソープ、洗剤、柔軟剤、漂白剤、自治体指定のごみ袋などは、保存もきくので、最安値のお店をメモしておいて、近くに行ったときにある程度、買いだめしておくと、生活費の圧縮につながります。

 

 新製品が出るたびに新しいものを試す人がいますが、新製品は通常、値段が高いものです。企業は売りたいので新しくなった良くなったと言いたがりますが、実はみんなわかっていると思いますが、そんなに変わるものではありませんよね。

 

 一番安いものから試して、自分の納得いく製品を見つけて、それを最安値のお店で買って使いつづけるのが金銭的にも、時間的にも、一番効率がいいと思います。