2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」田部井監督インタビュー

この記事で一番痺れたのは他でもない。この一文。 『君が何かを買うとき、お金で買っているのではない。お金を得るために費やした人生の時間で買っているのだ』 やはりムヒカ氏の言葉だ。 我々はモノを買う。時に生きるために、時に他の人よりも優位であるた…

「世界一貧しい大統領」がいたウルグアイ、大統領専用機を売却

この記事を読むと当然の事に気づかされる。 世界一貧しい大統領を産んだのはウルグアイ国民の叡智なのだと。 我々日本人は時折、他国の政治家を羨ましがる。台湾で新型コロナ対策にITを活用し活躍したオードリー・タン氏、そしてこの世界一貧しい大統領と称…

ムヒカ氏の言葉を振り返る。ウルグアイの「世界一貧しい大統領」が政界引退

ムヒカ氏がここまで支持されるのはなぜだろう。 それは多くの人が、どこかおかしいと思いながらも流されていく、行き過ぎた資本主義、またそこから生み出される格差について、はっきりと敵意を表し、語り、そしてなにより自らその流れにきちんと立ち向かって…

「喰っていけない」という言葉を捨てよう

「そんなことでは喰っていけない」と言えば、自分の行動を、職業選択の自由を、縛ります。現代では、特にこの豊かな日本では、どんな生き方を選んでも、どんな職業を選んでも、「食べていくことができます」 国民年金支給額の月額6万5千円で暮らしていると…

人生は皮肉なもので、苦手なこと、つらいと感じることほど、長い。(だから他の道を探そう、と言う話)

得意ではないので、普通の人より、2倍の時間が掛かったとする。 やりたくないことなので、普通の人より、2倍苦痛を感じるとする。すると時間が2倍×苦痛が2倍で、人生に4倍の苦痛がもたらされるのだ。そりゃ人生が苦しくなるわけだ。 ここまで生きてきて…

空を飛ぶのが苦しいのなら、しっかり地に足をつけて地を歩めばいい。

一番つらい人生とは何だろう。それは恐らく「空高く舞い上がる人生」でもなく、「地面をゆっくり歩くような人生」でもない。それは「中途半端な高さの空中を必死に飛び続ける人生」ではないだろうか。 まず、経済的に豊かで、有名で、多くの人に愛され、注目…

お金だけが負債ではないことを、僕らはいつも忘れている

お金はとても、わかりやすく、強い力を持っています。僕らは意識して、自分自身の体の健康、自分自身の心、家族、社会について目を向けなければ、お金という魔物に人生の大半を根こそぎ持っていかれてしまいます。 あなたには負債はあるだろうか。 奨学金、…