『中年の新たなる物語』目次・評価・感想

中年の新たなる物語 (動物学、医学、進化学からのアプローチ)

中年の新たなる物語 (動物学、医学、進化学からのアプローチ)

 

中年の新たなる物語 (動物学、医学、進化学からのアプローチ)

中年の新たなる物語 (動物学、医学、進化学からのアプローチ)

 

 

農耕生活に入ると、口に入る食物の種類は必然的に減る。きちんと育つ食物は1、2種類しかないことが多いため、ビタミン、ミネラル、タンパク質の摂取できる種類がかぐられるからだ。その上そうした数少ない作物が育たないと、悲劇が待っている。ページ50

 

^_^ やはり農耕の開始は人類にとって悲劇の一つとすら言えるのか。

 

その上、狩猟採集から濃厚に移行すると、なんと同じ労働量から得られる食料が減ることが現代社会の調査でも明らかになっている。南アフリカのクン族と言う狩猟採集民族は、近隣の農耕民族に比べて労働量は少ないが、食料は多い。ハスダ族と言う狩猟採集民族も、周辺地域の農耕民族が1日中働いているのに対し、1日5時間しか狩猟採集活動を行わない。周辺の農耕民族は、アフリカ南部を定期的に襲う生が生生き延びるため、狩猟採集民族と生活を共にすることも少なくないと言う。
濃厚に予定をが低下する。この証拠は稼ぎにも見られる。濃厚に移行してから、幼児の猪はもろく短くなり大人の身長が低くなり、はも弱くなっている。しかもこうした劣化があまりにも急激であることから、原因は栄養の低下以外に考えられないのだ。他にもこの時期には歯の表面を覆うエナメル質の形成不全、鉄欠乏性貧血に伴う多孔性骨化過剰、骨量低下も見られる。ページ50

 

農耕生活は多産につながる。そして進化にとっては太さんが何より重要である。濃厚が人を苦しめ寿命縮める事は、進化にとっては重要ではない。ページ52

 

^_^ やはり遺伝子は利己的だ。乗り物の我々が苦しむことなど意に介さない。

 

開拓時代、奴隷として大西洋を渡って連れてこられた黒人のうち、公開中の気が八潮不足をも耐え忍んだ人たちだけがアメリカ大陸に到達した。現在、アメリカ黒人の心疾患発生率が高いのは、このことが背景にあるとされている。ページ94

 

^_^ なんと皮肉なことか。飢餓に耐えうるつまり太りやすい人だけがアメリカ大陸に到達でき、その結果、その子孫が太りすぎで苦しんでいる。

 

行動主義心理学」では、動物の幸せは、自分の環境をどの程度コントロールできると思っているか(どの程度、痛みや不足を回避したり、食料や住処を確保できると思っているか)で判断でき、人間の幸せも同じだと言う。人生には自分の意思で決定できることもできないこともあるが、大事なのは「自分の周りの世界をどの程度自分でコントロールできると思っているか」にあると言うのだ。

 

^_^ そう考えると世のビジネスオーナーたちが幸福なのもよくわかる。ストレスも、多いが少なくともサラリーマンよりも自己決定権がある。ぼくが貧乏ながらも幸せなのは自由な貧乏人を自分で選んでいるという認識があるからだろう。

 

お母さん仮説
人間の女性に閉経があるのは、一定の年齢に達したら新たな死の危険を犯して、新たに子供を作るより既にいる子に労力を注いだ方が、子孫を増やすのに良いから。

 

お婆ちゃん仮説
人間の女性に閉経があるのは孫の面倒を見るため。実際、お婆ちゃんがいた方が子供の生存率が高まる。ただし母方の祖母。恐らく確実に自分の孫だと言えるからだと思われる。また、男の孫より女の孫を大切にする。それは遺伝的にxxの女の子の方が自分の遺伝子をより濃く、受け継いでいるから。

 

若い世代が危機に瀕すると妊娠に逃避するのは動物として当然。生きにくいなら余計に子孫を残さなければならないのだから。