ライフハック250個がこの価格『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250』書評・目次・感想・評価

【Q1】どんな人にオススメ?

 人生にちょっとした裏技を持ち込みたいあなた。

 もうちょっと上手に生きていきたいと思っているあなた。

 伊藤家の食卓とか、ちょっとした小技が大好きだったあなた。 

【Q2】立読みするならどこ?

  目次から自分に役立ちそうなライフハックを選んで読んでみよう。そしてやってみたくなったらレジへ。

【Q3】この本の弱みは?

  なんといってもライフハックを本で買うこと自体がライフハック的にどうなんだろうという話。次々新しいライフハックが出るわけで、ネットで読むのがベストで内容的に本という媒体に合っていない。

【Q4】この本の強みは?

 ライフハックが250ある時点でワクワクしてしまう。 もちろん全部使えるわけではないのだが、たくさん裏ワザがあるだけでワクワクしてしまう裏ワザ世代。ライフハックは実世界で使える裏ワザだと思うとたまらない。

【『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250』目次】

SECTION 00
始めよう「人生を変える7つのライフハック
 
SECTION 01
時間管理「時間は増やせる」
 
SECTION 02
タスク管理「小さな勝利を積み重ねる」
 
SECTION 03
集中力・ストレス対策「やる気も仕組み化」
 
SECTION 04
読書・情報収集・学習「情報は減らして管理する」
 
SECTION 05
発想・アウトプット・思考「自分だけのアイデアがある」
 
SECTION 06
コミュニケーション&チーム「味方は増やせる」
 
SECTION 07
日常生活・旅行「ちょっとした快適さを」
 
SECTION 08 
習慣化・やめない技術「人生を変える小さな習慣」 
 
 

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250 個人的イメージ

ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250 個人的イメージ



【著者・堀 正岳さんの気になる著書リスト】

 

理系のためのクラウド知的生産術―メール処理から論文執筆まで (ブルーバックス)

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知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)

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【『ライフハック大全―――人生と仕事を変える小さな習慣250

』極個人的読書メモ】

SECTION 00
始めよう「人生を変える7つのライフハック
 
!とにかく何でもメモしてみるというのはいいかも知れない。それがアウトプットにつながり、何か創造できるかも知れない!
 
SECTION 01
時間管理「時間は増やせる」
 
使うものを30秒以内に取り出せないのは収納に問題があるというのは実感がある。俺は何でも無くす、そして探し物が死ぬほど嫌い。さあ、手を打とう。
 
SECTION 02
タスク管理「小さな勝利を積み重ねる」
 
todoリストは やるべきこと と できればいいこと を分ける。todoは動詞にする。優先度を付けない。つまり、具体的にするってこと?
 
SECTION 03
集中力・ストレス対策「やる気も仕組み化」
 
似た作業は バッチ処理。そしてシングルタスク。ライフハックで時間を作っていったい自分はなにがしたいのかってことだよね。
 
SECTION 04
読書・情報収集・学習「情報は減らして管理する」
 
英単語を覚えるのに1日10個覚えて忘れないようにするより、1日20個覚えてどんどん新しい英単語に触れていくほうがいい。
 
これはやっていても気持ちいいかもしれない。忘れていたと気づくのって辛いもんね。これはウクレレの練習とかにも使えるかなぁ。
 
 
SECTION 05
発想・アウトプット・思考「自分だけのアイデアがある」
 
10万字読んで5000字書く、20倍インプットすると言うのはいい目安かも、でも10万字ってどれくらいだろ。
 
読書ビジネスのアイデアを練ってみるか。
 
 
SECTION 06
コミュニケーション&チーム「味方は増やせる」
 
些細な願い事をしてやってもらうと距離が縮まるというフランクリン効果は使い所がありそうだ。
 
SECTION 07
日常生活・旅行「ちょっとした快適さを」
 
レゴで小物をつくるのはやってます。この章はライフハックというかちょっとした知恵袋。
 
SECTION 08 
習慣化・やめない技術「人生を変える小さな習慣」 
 
この章が一番。役に立ちそうな内容だった。今の自分に必要な部分なのかもしれない。30日チャレンジや101のライフゴールなどはやってみたい。
streaksというアプリが使えそうだなぁと思った。
 
 
ライフハック大全という内容がそもそも書籍向きじゃない。デジタルギアやテクノロジー、新しい学説によってライフハックはどんどん更新されるし、紙はスキャンしろってこの本自体に書いてあるのが自己矛盾的で逆に面白いけれども。
この本を買うこと自体がライフをハックできていない感じなのは著者はどう考えているんだろう。