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『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』書評・目次・感想・評価

イントロダクションー私のものはあなたのもの
 
紹介書籍「ぼくたちが考えるに、ーマスコラボレーションの時代をどう生きるか?」

 

ぼくたちが考えるに、-マスコラホ゛レーションの時代

ぼくたちが考えるに、-マスコラホ゛レーションの時代

 

 

経済学の根本は市場に関することでは無い。資源配分の問題だ ページ21
 
^_^ 今まで社会は市場こそが資源配分に最も適したシステムだと考えてきた、それに対してもっと根本の部分で市場以外の方法を考えてみようと言うことなのか?
 
パート1  新しいシェアが生まれるまで
 
第1章 もうたくさんだ
「使い捨て生活」の始まり/レンタル倉庫/自分の所有物に所有される
 
名言
ったく……広告につられて車やら服やらを追いかけて、いらないクソみたいなものを買うために好きでもねぇ仕事やりやがって(映画ファイトクラブより タイラー(ブラット・ピット))
 
第2章 ハイパー消費の時代
ハイパー消費/説得の力/ディドロ効果/今買って後払い/ライフサイクルの法則/ゴミをデザインする/「あとひとつ」症候群
 
18世紀のフランス人作家、ドニ・ディドロの「古いナイトガウンを手放す悲哀」による。彼が美しいナイトガウンをプレゼントされ、家にあるあらゆるものがその美しいナイトガウンに不釣り合いだと思えるようになり、椅子を机をタペストリーを買い換える羽目になった悲哀をエッセイにした。そして自分はナイトガウンの奴隷に成り下がったと嘆いた。
 
本当の満足感を得ることではなく、満足げに振る舞う人たちを作ることなんだ ページ50
 
紹介書籍「アメリカ金融革命の群像」

 

アメリカ金融革命の群像

アメリカ金融革命の群像

 

 

紹介書籍「消費をつくり出す人々」

 

浪費をつくり出す人々 (1961年)

浪費をつくり出す人々 (1961年)

 

 

20世紀の間に人の寿命は30年以上のみだが、それとは反対に耐久消費財の寿命は3年から7年縮まっている。企業が製品の寿命をあえて縮める方策をとっているのだ。
 
紹介書籍「なぜ選ぶたびに後悔するのかー「選択の自由」の落とし穴」

 

なぜ選ぶたびに後悔するのか―「選択の自由」の落とし穴

なぜ選ぶたびに後悔するのか―「選択の自由」の落とし穴

 

 

名言
人生でものをため込むことに時間と空間を使えば、その分だけ他者のために使う余裕がなくなる。物質的豊かさの追求は、人間の最も基本的な社会的欲求、つまり家族や地域の絆、個人の情熱、社会的責任と本質的に相反する。ページ64
 
第三章「私」世代から「みんな」世代へ
昔の美徳を取り戻す/ローカル市場の再興/「みんな」世代/快適にシェアする/数の力/インターネットを使ってインターネットから離れる/消費主義を超えてまたつながる
 
紹介書籍「グローバル経済という怪物ー人間不在の世界から市民社会復権

 

 

紹介書籍「孤独なボウリングー米国コミュニティの崩壊と再生」

 

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生

 

 

紹介書籍「グーグル的思考」

 

グーグル的思考

グーグル的思考

 

 

紹介書籍「雑食動物のジレンマーある4つの食事の自然史」

 

雑食動物のジレンマ 上──ある4つの食事の自然史

雑食動物のジレンマ 上──ある4つの食事の自然史

 
雑食動物のジレンマ 下──ある4つの食事の自然史

雑食動物のジレンマ 下──ある4つの食事の自然史

 

 

名言
より賢い選択をするってだけさ。お金じゃ幸せが買えないってことが、身に染みて、いやもうほんとに身体でわかってるんだ。何が大切で何が大切じゃないかもね。まだたくさん買い物はするけど、必要のないものは買わないよ(クリス・ヒューズ Facebook共同創業者)ページ80
 
紹介書籍「ディープエコノミーー生命を育む経済へ」

 

ディープエコノミー 生命を育む経済へ [DIPシリーズ]

ディープエコノミー 生命を育む経済へ [DIPシリーズ]

 

 

紹介書籍「ウィキノミクスーマスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」

 

ウィキノミクス

ウィキノミクス

 

 

パート2 グランズウェル
第四章 コラボ消費の登場
コラボ消費のシステム/プロダクト=サービス・システム(PSS)/再配分市場/コラボ的ライフスタイル/コラボ商品の4大原則/社会的承認/余剰キャパシティの活用/共有資源の尊重/他者との信頼
 
 
■コラボ消費の四原則
・クリティカル・マス 
ある程度の規模になり使う人に選択肢を与えられるようになること。多くの人が参加することによって社会的承認が得られる。つまりはみんなやってるならぼくもやろう。
 
^_^ 工具の貸し出しはあると便利だよねー。自分でやるか、図書館とかで貸してくんないかなぁ。
 
・余剰キャパシティの活用
 
車、寝室、電動ドライバーなどほとんどの時間が使われずに置かれたままになっている。特に電動ドライバーなど使う時間はほんの十数分。これこそ余剰キャパシティの最たるものだ。
 
・共有資源の尊重
過去においては、共同の放牧場はその維持を考えない個人によってできるだけ多くの羊を放牧され、食べつくされてしまうとされ、資源は個人が所有するのが良いとされていたが、共有の財産は一定の管理がなされるとされつつある。その共有の財産の最たるものがインターネットである。インターネットではあらゆるものが共有され、リナックスの様に多くの人が手を加えてより価値の高いものにしていくという文化も生まれた。
 
・他者との信頼
ネットには評価システムがあるので、人の信頼を裏切るような行為をすればあっという間にコミュニティに広がる。
 
第5章 所有よりもすばらしいープロダクト=サービス・システム
「脱所有」/レンタル革命/メンバーみんなの集合知/P2Pレンタル/シェアへの抵抗感をなくす/サービス・ エンヴィー/カーシェアを「かわいそう」から「かっこいい」に/「搾取し、製造し、廃棄する」サイクルを止める/大規模なシステムを作り直す
 
紹介書籍「エイジ・オブ・アクセスーあなたは「アクセス富者」か「アクセス貧者」か」

 

エイジ・オブ・アクセス―アクセスの時代

エイジ・オブ・アクセス―アクセスの時代

 

 

名言
概して、持つことより使うことに、はるかに大きな豊かさがある(アリストテレス)ページ132
 

 

「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)

「みんなの意見」は案外正しい (角川文庫)

 

 

紹介書籍「サステナビリティ革命ービジネスが環境を救う」

 

サステナビリティ革命―ビジネスが環境を救う

サステナビリティ革命―ビジネスが環境を救う

 

 

第6章 因果応報ー再分配市場
「取引コスト」がなくなる日/需要と供給のマッチング/脱消費/私があなたを助ければ、誰かが私を助けてくれる/邪魔をしない/心の中の「公平さ」の物差し/未来の影/中古品の価値/君にこれをあげるから、僕にあれを頂戴/スワップトレードの6次のへだたり
 
「世の中に入らないものなんてない。使えるものが、ただ間違った場所にあるだけ」という考え方が基本にある。
 
紹介書籍「ヒトデはクモよりなぜ強いー21世紀はリーダーなき組織が勝つ」

 

ヒトデはクモよりなぜ強い

ヒトデはクモよりなぜ強い

 

 

紹介書籍「一流のプロは「感情脳」で決断する」

 

一流のプロは「感情脳」で決断する

一流のプロは「感情脳」で決断する

 

 

^_^ 6次のへだたりを超えてものを交換するシステムがあるが、どうしても送料がかかる。ではどうするか?ダウンロードソフトや映画のストリーミングの権利などは現在譲ったり、譲られたりできない様になっている。それができるようになれば恐ろしく便利になる。しかし、運営側は利益を減らすのでわざわざそんなことはしないだろう。それができるようになればちょー便利なんだがなぁ。
 
第7章 みんな一緒 コラボ的ライフスタイル
取引しよう/コミュニティ通貨/ソーシャルレンディング市場/eBay + PayPal +マッチ.com/別々に同じ場所で働く/シェアをカウンターカルチャーではなく、カルチャーのコアにすること/バーチャルなこみにティーをリアルな世界で実現する
 
^_^ 今後はアパートが新しいコミュニティにならないだろうか?シェアハウス?シェアハウスならできるコスト削減がある。例えば通勤・通学に車を出すのも定員いっぱいまで、インターネットも共有できるだろうし、アマゾンやHuluなどの動画の見放題のアカウントも共有できる。自転車も共有できるし、買い出しも共有できる。まぁ、法律的な兼ね合いもあるけれど、さまざまなコストを削減できるだろう。学生さんなどには最適なのではないだろうか?その中での仮想通貨を発行してもいいだろう。トイレ掃除とかにいくらとか。これからはアパートを買って親族で住むというのもアリかもしれない。新しい二世帯住宅だ。もちろん、空き部屋は貸し出せるし。なんにしてもコラボ消費をするには最初からつながりのある人同士が協力した方が効率的かもしれない。
 
パート3 何が起こるか?
第八章 コラボ・デザイン
最初にシステムを作る/これがほんとの一生モノ
 
紹介書籍「自然資本の経済ー「成長の限界を突破する新産業革命

 

自然資本の経済―「成長の限界」を突破する新産業革命

自然資本の経済―「成長の限界」を突破する新産業革命

 

 

ティンバーランドの靴は一生モノ?
 
第九章 コミュニティはブランドだ
ブランド伝道師たち/自由にさせる/ノーブランドと言うブランド
 
紹介書籍「つぶやき進化論ー「140字」Googleを超える!」

 

つぶやき進化論 「140字」がGoogleを超える! (East Press Business)

つぶやき進化論 「140字」がGoogleを超える! (East Press Business)

 

 

第10章 シェアの進化
消費者のマインドセットを変える/評判の口座/価値を定義し直す/歴史的なターニングポイント
 
生活の中で、誰かと意見が合わず、仲違いすることがある。その「誰か」は、他の人にあなたの悪口を言うかもしれないが、長い目で見ればあなたの評判が傷つく事はないだろう。「だけど、カウチサーフィンの中だと、誰か1人に言うんじゃなくて、みんなに言うことになる。だから影響の大きさが全く違うんだ。て事は、本当にすごく気をつけて人と接する必要があるってことなんだ」ページ271
 
^_^ オンラインコミュニティの中と外の違いを端的に表している言葉だと思う。オンラインコミュニティの中ではそれは半永久的に残り、喉に刺さった骨のようにそのコミュニティにいる限り、苦しめられ続けることになる。
 
名言
歴史的な事の最中にいるときには、その重大さに気づかないものだ(トーマス・フリードマン ベストセラー作家)
 
謝辞
 
日本語版解説 小林弘人
 
^_^ 動画やゲームなどのデジタルデータをネットで個人間で取引させる方法としては一週間とか、起動何回とか、プレイ時間◯時間などに限定しておけば、ファイナルファンタジー3です、あと3日、8月15日までプレイできます250円や風の谷のナウシカあと1回通して視聴できる権利ですなどとしてキーを送るという方法が取れる。すると送料は一切かからず、楽しめる。そういうゲームや動画のプラットフォームが欲しいかも知れない。
 
原注
 
参考文献