『南極一号伝説』書評・目次・感想・評価 - 貧乏なままで幸せになる方法

<<用例>>
太字　もくじの写し
要約　内容の要約(ただし恣意的です)
引用　気になった部分をメモとして引用しています(最後に引用ページを記載)
名言　気になった名言をピックアップしてメモ
小話　後で人に話したくなるような内容をメモ
^_^　　一読者としての意見・感想(笑顔ですが読者の感情ではありません)

Part 1 ダッチワイフの履歴書

「ダッチワイフ」と「ラブドール」

抱き枕がシリコンに進化するまで
旧日本軍が開発した「擬似女体」

和製ダッチワイフ「吾妻形人形」

「南極1号」は実在したか

60〜70年代サブカルチャーとの出会い

オスカー・ココシュカ

恋人に捨てられ恋人にそっくりの人形と出歩いた。

アビスクリエーション

紹介書籍「帝国陸軍戦場の衣食住」

帝国陸軍戦場の衣食住―糧食を軸に解き明かす"知られざる陸軍"の全貌 (〈歴史群像〉太平洋戦史シリーズ (39))

出版社/メーカー: 学研
発売日: 2002/10/01
メディア: ムック
購入: 1人クリック: 8回
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銅人形

www.tnm.jp

吾妻形人形

両国の四ツ目屋

江戸時代の有名アダルトショップ

紹介書籍「江戸雑談大蛸に食われた女たち」

大蛸に食われた女たち―江戸雑談

作者: 花咲一男
出版社/メーカー: 三樹書房
発売日: 2007/02/01
メディア: 単行本
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紹介書籍「南極越冬記」

南極越冬記 (岩波新書青版)

作者: 西堀栄三郎
出版社/メーカー: 岩波書店
発売日: 2002/06/12
メディア: 新書
購入: 2人クリック: 19回
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紹介書籍「南極第一次越冬隊とカラフト犬」

南極第一次越冬隊とカラフト犬 (1982年)

作者: 北村泰一
出版社/メーカー: 教育社
発売日: 1982/12
メディア: ?
クリック: 1回
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「やけっぱちのマリア手塚治虫」

やけっぱちのマリア (手塚治虫文庫全集)

作者: 手塚治虫
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2010/04/09
メディア: 文庫
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Part2 素材革命ー風船からシリコンへ

シリコン製ラブドールの中身

シリコン製ラブドールの作り方
ソフビ、ウレタン、ぬいぐるみ

マンガでおなじみの「空気式」

ラブドールの生殖器「ホール」

木偶の坊

Part3 開発者の苦闘と喜び

創業30余年のトップブランドオリエント工業

安価なエントリーモデル市場確立ハルミデザインズ

ラブドールの「高級スポーツカー」を目指す4woods

造形のプロが手がける高級ラブドールLEVELID

Part4 ダッチワイフの主人たち

消えた「ラブドール風俗」
「里子」をヤフオクに出す
究極の「ドーラー」

引用

「20年近くやっているブルセラショップもそうなんです。生き残った秘訣を聞かれたりしますが、別にそんなものはない。ただ家月と同じことをやっているうちに、いつの間にか同業者がわーっと増えて、それからまた減っていた。それだけです。側もその間にずいぶん上がったり下がったりしましたが、うちはよそに値段を合わせたこともありません。要するにうちは客商売としてただ普通のことをやっているだけ。これがもし高級ブランド店だったとしてもやる事は同じです。ブランド品でも古いパンツでも、お客様お客様でしょう?古いパンツだからって買いに来るお客様を変態扱いして馬鹿にしていたら、誰も来なくなるのは当たり前ですよ。普通にちゃんと接客して、要望を聞いてそれに答える。さっき言った車の材質やゴムの形みたいなことも、ブランド品のバックの留め金がどうと言う話と同じ。細かいリクエストにまできちんと対応できないと、リピーターがついてきてくれないですよね」ページ173

^_^ 名言だと思う。商売をするのにお客を見ないでライバルの店ばかり見ているなんてことはザラにある。自分が正しいと思ったことを長く続けることほど強いものは無いのかもしれない。

あとがき・参考文献