『天才たちの日課』書評・目次・感想・評価
天才たちの日課 クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
- 作者: メイソン・カリー,金原瑞人,石田文子
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2014/12/15
- メディア: 単行本
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単行本: 384ページ
- 出版社: フィルムアート社 (2014/12/15)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4845914336
- ISBN-13: 978-4845914333
- 発売日: 2014/12/15
88点
もともとブログだけあって、内容的には羅列的。しかも目次にのみ、職業が書かれているので本文では、各人物が一体何者なのかわからず、いちいち目次に戻らなければならないのが不便。
内容的にとても面白い。建設的な人、刹那的な人、計画的な人、超人、苦悩する人など生活に対する向き合い方が人それぞれでありながら、それが著作や絵画、音楽などの作品の傾向とは繋がっているようでいてあまり繋がっていないのが面白い。
破滅的な作品を書く人が、時間に厳しかったり、またその逆も。