『モノも気持ちも溜め込まない! 夫婦の断捨離』書評・目次・感想・評価
【『モノも気持ちも溜め込まない! 夫婦の断捨離』目次と読書メモ】
<<用例>>
太字 もくじの写し
要約 内容の要約(ただし恣意的です)
引用 気になった部分をメモとして引用しています(最後に引用ページを記載)
名言 気になった名言をピックアップしてメモ
小話 後で人に話したくなるような内容をメモ
^_^ 一読者としての意見・感想(笑顔ですが読者の感情ではありません)
危惧と期待と自信と はじめに
第1章 日々の暮らし。なぜか不満がどんどん溜まる
1 不機嫌なままで毎日いいの?
夫婦で断捨離?夫婦で断捨離!
快も不快も積み重なる夫婦関係だからこそ
きっかけは、ほんの小さなこと
2 モノのあり方で夫婦関係が見えてくる
「散らかし放題&不満妻」と「きれい好き&愚痴妻」
なぜ口や不満でパートナーを追い詰めてしまうのか
そこは、本当にあなたの「居場所」ですか?
「こんなはずじゃなかった」は誰にでもある
そこは、本当にあなたの「居場所」ですか?
「こんなはずじゃなかった」は誰にでもある
3 「私は被害者」と思い込んでしまう!?
自分の不機嫌は誰のせい?
断捨離で見る見る視点が変わる
相手との関係性を問い直すチャンス
4 物を通して、夫婦関係を見つめ直す
なぜ着たくない服がタンスに詰まっているのか
引き算の片付けで見えてきたもの
互いの価値観を精査する
互いの価値観を精査する
第2章 「溜め込み派」vs「捨て派」がおりなすパートナーシップ
住まいに2人の関係性が現れる
モノとパートナーと自分
あなたとパートナーは「溜め込み派」?「捨て派」?
最悪な相性、平和な相性
case1 夫が趣味のモノを続々買ってくる
▼相手の価値観に同意する必要なし。 ただ理解を示すだけでいいんです
夫婦の「わかってくれよごっこ」
先にこちらからわかってあげる
case2 夫が実家から悪趣味なモノをもらってくる
夫婦の「わかってくれよごっこ」
先にこちらからわかってあげる
case2 夫が実家から悪趣味なモノをもらってくる
▼笑い飛ばしてしまえば、自分の不機嫌も飛んで行きます
不機嫌の正体は何か
夫婦関係を悪化させる一人芝居
不機嫌の正体は何か
夫婦関係を悪化させる一人芝居
case3 子供の物が捨てられない。どんどん溜まる
▼親ばか上等!?夫婦ともに判断が鈍りがちな難所です
何故かいきなりため込み派に豹変する父
ノート、教科書、工作…捨てられない母
case4 冷蔵庫から空き部屋まで夫がやりたい放題
▼家の中すべてが自分の縄張りだと思い込んでいませんか?
冷気漂う夫婦の主戦場
case4 冷蔵庫から空き部屋まで夫がやりたい放題
▼家の中すべてが自分の縄張りだと思い込んでいませんか?
冷気漂う夫婦の主戦場
居場所を求めてさまよう夫
case5 片付けられない後ろめたさで毎日が憂鬱
▼だめなことだけじゃなく、できていることにも目を向けて
今の散らかりは、今一時期のもの
「良い妻でなければならない」と言う思い
今の散らかりは、今一時期のもの
「良い妻でなければならない」と言う思い
case6 夫から「捨てろ」と言われると捨てられない
▼自分の心と体を縛っているものを自覚すると…
体が動き出す瞬間はきっと来る
実は大きなトラウマを抱えていることも
case7 単身赴任から戻って音の荷物が倍増
▼自分の心と体を縛っているものを自覚すると…
体が動き出す瞬間はきっと来る
実は大きなトラウマを抱えていることも
case7 単身赴任から戻って音の荷物が倍増
▼事実を問題化させるかどうかは、自分の位置取り次第
夫の行為は何を指し示しているのか
夫の行為は何を指し示しているのか
面倒事を持ち込まれたと思ってない?
case8 結婚記念の品を捨てたいんだけど…
▼悩みの正体は、ものではなく夫との心理的距離です
▼悩みの正体は、ものではなく夫との心理的距離です
その「迷い」と「後ろめたさ」はどこから来るのか
捨てる捨てないより気にすべきこと
case9 夫が片付けのルールを守ってくれない
▼希望から生まれた決め事なら、人は愉しんで実践できます
▼希望から生まれた決め事なら、人は愉しんで実践できます
夫を躾けたいですか?
なぜ、そのルールを作ったのか?
case10 夫が家に人を呼ぶのがイヤ
▼時とともに、夫婦の関係性は変わっていくものです
あれもこれもいらないものだらけ!?
パートナーへの気持ちがものに現れる
あれもこれもいらないものだらけ!?
パートナーへの気持ちがものに現れる
引用
私は、「男は馬鹿で、女は賢くない」と思っています。ページ64
^_^ 言ってることはわかるんだけど、 なんかこの著者そこはかとなく上から目線が気に障る。 まぁ人々が悩んでいることを乗り越えてきてセミナーを開いている わけだから、 セミナーに来たりこの本を読んでいる人よりは賢いのは間違いない し本人もそう思っても仕方がないのだけれど。
引用
不思議なことに、世の中のほとんどの妻は、 家全部が自分の縄張りだと思い込んでいます。だから、 自分の縄張りに夫が物を持ち込んだり、 自由に振る舞ったりなんて、許しがたい。ページ78
^_^ 確かにそういうところあるかも。自分は男だが反省。
引用
妻とは夫を損なう存在。実は、世の中の妻のほとんどが、 知らず知らずのうちに、夫を損なう言動をとってしまいます。 相手にとって良かれと言うつもりが、 実は自分に良かれと言う発想になって、 結局のところ夫婦関係を居心地の悪いものにしているのです。 ページ91
^_^ この1文は思わず読み間違えたのかと思って2、 3度読み返してしまった。辛辣だがそういう奥さんは沢山いる。 褒めてやりいいのに貶す。そんな奥さんは多い。 仮にも好きで結婚したんだろうが。まぁ、 とにかく夫も妻を褒めよう。 ここ著者は片付けを語っているのではなく、物を通して、 人間と人間関係を語っているのだろう。
第3章 賢い断捨離妻がとるべき作業戦略とは?
1 「ご機嫌」という近道を行く作戦
「させるには?」は愚かなやり方
結婚はせめぎ合いと安らぎの同居
「させるには?」は愚かなやり方
結婚はせめぎ合いと安らぎの同居
妻のご機嫌が夫に伝染する
2 「効果あり?」と考えて不安を増幅させない
結果だけに焦点を合わせていませんか?
得はしないけど、損もしない
2 「効果あり?」と考えて不安を増幅させない
結果だけに焦点を合わせていませんか?
得はしないけど、損もしない
3 まずは自分一人でできるところから
人のものに手を出すのはご法度
パンパンの財布に目を向けてみる
パンパンの財布に目を向けてみる
ため込みが生むエネルギーのよどみ
洋服には捨て方がある
4「伝えたい」マインドをしっかりキープ
4「伝えたい」マインドをしっかりキープ
「不要・不適・不快」を入れ替える
私の断捨離体験「家庭内保管サービス始めました!!」R・Oさん 神奈川県在住
引用
人って、どれだけ人に「させたがる」んでしょう。 自分の価値観を持ってして、自分が望む相手に、 望むことを期待するのが私たちと言うことです。
でも、相手に「させよう」と言うのは、1番NGなやり方。 つまり、最もむなしい戦略。そのことに自覚的か、無自覚かで、 相手との関係性は大きく変わってきます。ページ109
でも、相手に「させよう」と言うのは、1番NGなやり方。
^_^ これは夫婦生活だけでなく、 子育てひいては人間関係全般に言えることではないだろうか。 人を変える。なんとおこがましいことだろう。
1番良い作戦が、自分がご機嫌で過ごすことなのです。これが、 遠回りなようで1番早い。悪循環を招かないし、 お金も道具もいらない。今からすぐにできます。毎日、 自分がご機嫌でいることに焦点を当てて暮らしていると、 相手の不機嫌など気にならなくなります。ページ112
^_^ 相手を変えようなどと思わず自分が変わると言うことが1番手っ取 り早くて確実な方法なのだろう。
引用
捨てているようで、実は選んでいるのが断捨離なのです。 ページ130
第4章 もっとパートナーと心地よい関係づくり
1 自分の位置取りを選択する
ご機嫌な結婚生活のために忘れてはいけないこと
演じたい役割を自由に演じていい
演じたい役割を自由に演じていい
ものから手をつければ、自分の内側も変わる
「自分軸」でブレない自分になれる
2 見つけた!パートナーとの最適な距離
「ダンシャリたいのは夫だ!?」
「ダンシャリたいのは夫だ!?」
思い込み、固定観念を書き換えてみたら…
相手の不機嫌は、相手の責任
3 二人で始めるなら共有スペースから
「ため込み派」夫婦の大断捨離
「平面には何も置かないこと」
夫婦だからこそ「ちょっとの後押し」が効く
4 伝え方で関係性も変わる
「〇〇してよ」ではなく「〇〇なら嬉しい」
「〇〇してよ」ではなく「〇〇なら嬉しい」
伝わるのは内容ではなく態度
伝えていないことは伝わらない
伝えていないことは伝わらない
5 「待つ」こと、「許す」こと
「たかが棚」
相手を思うからこそ、自分を大事にする
第5章 ご機嫌な毎日を取り戻すために
1 それは情?愛?執着?
1 それは情?愛?執着?
「正しい」「正しくない」では幸せになれない
目を背けずに見つめたいもの
夫婦の間の悩みをご機嫌に変えるために
夫婦の間の悩みをご機嫌に変えるために
2 「卒婚」という知恵
本当に、いつも一緒が当たり前!?
個々のリズム、テンポで螺旋を上る
個々のリズム、テンポで螺旋を上る
二人で「離」の状態を愉しめばいい
3 夫婦・親子、どんな関係も自在になる
ライフサイクルと断捨離の波
俯瞰の視点で自分と家族を見る
面白いばかりに大変で おわりに
【著者・やましたひでこさんの気になる著書リスト】
「めんどくさい」をやめました。――さあ、言葉も片づけてみようか!
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