6章 健康編01 ベーシックインカム的生活者こそ、病院に行こう

 国民年金額(月額6万5千円)で生活していくには、何と言っても健康が一番大切です。

 

 特に自分で予防できる類の病気、生活習慣病は特に避けなければなりません、
 
 何しろ時間はたっぷり、仕事はちょっぴりなのだから、睡眠時間はしっかり取って、ストレスも少なく生活できるはず、あとは食事と運動に注意しなくてはいけません。

 
 さらに言えるのは、市町村や仕事先で受けられる健康診断は必ず受けるべきだということです。
 
 ガンなどのあらゆる病の多くは、早期にわかればそれだけ、治療の費用も安く上がることがわかっています。
 
 住人がきちんと健康診断を受けることは国や市町村の財政を守ることにもつながるので、国や市町村は健康診断を推進して、補助金もたっぷり投入されています。
 
 さて、では市町村が補助金を出していない他の人間ドックなども受けるべきでしょうか?
 
 もっと言えば全額自費の人間ドックがあるとしたら、受けるべきでしょうか?

 私個人としては基本的には不要だと思っています。行政の補助が入らない検査ということは信憑性や必要性に関して、行政が疑問を持っているということの裏返しということも言えます。