『インターネット的』著/糸井重里 感想・評価・読書メモ
インターネットでの文章は、出来る限り「耳から読んでもらう」 ようにして書いています。糸井重里
紹介書籍『安心社会から信頼社会へ』
紹介書籍『情報の文明学』
「やりたければやる」「選びたいものがあったら、 もっと良いものを待つよりも、すぐにやる」と言うのが、 インターネット的なのではないかと考えています。 網羅的でもなく、 情報選択の幅を狭く限定するのでもないやり方とは、 やりたいことを逡巡しないでやってみて「まともに間違う」こと、 そして次の何かを待っているよりも早く成功なり失敗乗りをして「 何度でも試す」と言う方法なのではないでしょうか。ページ118
^_^ これはネット社会では常に言われているとにかくやってみるだね。
インターネットでの文章は、出来る限り「耳から読んでもらう」 ようにして書いています。ページ148
^_^ 耳から読んでもらう。漢字を少なめにか。覚えておこう。
ただし、本当に素晴らしい芸術をお持ちしようなどとは、 僕も考えちゃいませんから、 本物の芸術家の方々はこんなことを言われてもお怒りにならないと 信じます。ページ152
^_^このエクスキューズは本当に上手だ。 こんなやり方を僕も他で使おう。
若い人がお金が入ったら焼肉を食べると言うのも、 急に大金を手にした人がみんな超高価なスポーツカーを買うと言う のも、それ以外の思いつきようがないと言う「欲望の貧困」 かもしれません。ページ180
^_^ 「欲望の貧困」はなかなか使えそうな言葉だぞ。
いいと思ったものを、 他と比べないで褒める練習と言うのをやってみると言うのは、 どうでしょう。結構、難しいのですが、 自分の肥料になるような気がするのです。ページ220
^_^ 確かに何を褒めるのも他を貶めないとできない人っているよね。 戒めよう。
88点