『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』書評・目次・感想・評価
ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来
- 作者: 小島健志,孫泰蔵
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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単行本(ソフトカバー): 364ページ
- 出版社: ダイヤモンド社 (2018/12/20)
- 言語: 日本語
- ISBN-10: 4478106207
- ISBN-13: 978-4478106204
- 発売日: 2018/12/20
【目次】
序章 僕がエストニアに衝撃を受けた理由
第一章 なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか?
第二章 なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか?
第三章 なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか?
第四章 AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか?
終章 「われわれは常にアップデートする」
補章 ブロックチェーン技術とは何か
92点
この本は是非、地方公共団体の行政を担う人々に是非読んでもらいたい一冊でした。
日本全体としてはあまりに大きすぎて一気にデジタル化することは難しいし、失敗するにしてもリスクが大きすぎると思うのです。
エストニアという国の規模が人口130万。その程度までの地方自治体にとって参考にできるのではないでしょうか。
茨城庁が
茨城県庁の電子決済率、新知事就任により1年で11%から99%に上昇
なんてニュースもあって、希望がありますね。
と思ったら
ハンコ消えた?茨城県の改革に賛否 「実態は紙のまま」
というニュースもあったりして。でも紆余曲折があって進んでいくものですから、期待したいと思います。
ぼく住んでいる町も、若い市長が急にITに目覚めて日本のエストニアになったら、いいなぁと思います。