『敗者の生命史38億年』書評・目次・感想・評価

敗者の生命史38億年

敗者の生命史38億年

敗者の生命史38億年

 

 

98点
 
 生命史を俯瞰して見てゆくには最適な一冊。
 視点も面白く何度でも読み返したくなる。
 ニッチ戦略という考え方はビジネスマンも改めて生命から学ぶ部分は多いのかもしれない。
 ニッチを探すことを知っていてもいつのまにか競争にかまけているということは多いものだから。
 このブログもしっかりとニッチを探して生き残りたい。
 

【目次】

プロローグー敗者が紡いだ物語38億年前
 
競争から共生へー22億年前
 
単細胞のチーム・ビルディングー10億から6億年前
 
動く必要がなければ動かないー22億年前
 
破壊者が創造者かー27億年前
 
死の発明ー10億年前
 
逆境の後の飛躍ー7億年前
 
捲土重来の大爆発ー5億5000年前
 
敗者たちの楽園ー4億年前
 
フロンティアへの進出ー5億年前
 
乾いた大地への挑戦ー5億年前
 
そして、恐竜が滅んだー1億4000万年前
 
恐竜を滅ぼした花ー2億年前
 
花と虫との共生関係の出現ー2億年前
 
古いタイプの生きる道ー1億年前
 
哺乳類のニッチ戦略ー1億年前
 
大空と言うニッチー2億年前
 
猿の始まりー2600万年前
 
逆境で進化した草ー600万年前
 
ホモ・サピエンスは弱かったー400万年前
 
進化が導き出した答え
 
あとがき 結局、敗者が生き残る
 
参考文献