1章 はじめに02 今日から始める国民年金(額)生活2

 生きていくのにお金が必要なので、ぼくたちは稼がなければなりません。ではぼくたちは月にいったいいくらあれば幸せに暮らしていけるのでしょう?

 

 まず、思いつくのは「生活保護費」です。憲法で定める「健康で文化的な生活」をうたっている以上、国が示す「幸せに暮らしていける金額」が支給されていると考えられます。

 

 調べてみると一人世帯で7~8万円+アパート代のようです。アパートを5万と仮定すると12万円から13万円程度ですね。

参考 生活保護費の支給金額はいくら?

 

 この数値ですと年間144~156万円。税、社会保障費の支払い等を考えると年収200万円近い金額が必要です。


 年収200万とすると時給1,000円で月に167時間。月に20日程度働かなければなりません。週5勤務で週休2日程度です。

 

 計算していて、絶望的な気分になりました。正にワーキングプアです。人並に働いているのに人並の生活ができない。これはつらいものです。

 

 さて、国はもう一つ生活に必要なの基準額を示しています。それは「国民年金支給額」です。現在月額、約6万5000円。

 

 ぼくが提案したいのは、この「国民年金(額)生活」です。生活水準を思い切って「国民年金支給額」でまかなえると考えてみましょう。

 

 すると、どうでしょう。お金ではない価値が人生に生まれてきます。それは「毎日」、つまり「時間」です。月に65時間働けばよいので、週2日の8時間労働。なんと週休5日の生活です。

 

 週休2日では、お休みも仕事のための体力回復という側面が強いですが、週休5日なら休日こそ、自由な時間こそが人生のメインとなります。

 

 問題は「国民年金支給額(月額約6万5000円)」で本当に暮らしていけるのかということです。

 

 それこそ、このブログのテーマであり、新しい考え方を必要とする部分なのです。